2010年1月
静的ファイルか?動的ファイルか?①
WordPress(WP ワードプレス) Movable Type(MT ムーバブルタイプ)の違いはたくさんありますが、大きな違いは、
WPがPHPで動的ファイルを生成するのに対して、
MTはCGIなどを利用し、再構築を行うことで、静的なHTMLファイルを構築する
と言うのが大きな違いでしょう。
それでは、この違いは一体どんな差異を生み出すのでしょうか?
そもそも、その違いはどんなものなの?
静的か、動的かと言うのはもちろんご存知だと思いますが、念のためご説明いたしますと、
静的ファイル(Movable Type(MT ムーバブルタイプ))
静的ファイルとは閲覧したファイルがHTMLによって構築されたものを一般的には指します。
サーバーにHTMLファイルがおいてあるので、閲覧者はそのファイルを直接見る形になります。
動的ファイル WordPress(WP ワードプレス)
動的ファイルはPHPなどで構築されています。
閲覧者がサイトにアクセスすると、サーバー(MySqlなど)から必要な情報を取り出してきてそれをユーザーに閲覧させます。
このばあい、性的ファイルのようにHTMLファイルなどユーザーが見たままのものが保存されているわけではなく、その都度要求に応じて見せています。
SEO対策に差異はあるのか?
動的か静的かという問題を議論する際に一番問題になるのが、SEO対策に差異があるか否かということです。
これは様々な意見があると思いますが、そんなに無いんじゃないかなーと言うのが私の意見です。
ただし、ちょっとはあるような気がします。
私も両方のシステムで様々なサイトを運用していますが、WPでも上位表示されるものも多いですし、MTでも上位表示されるものも多いです。
タイムスタンプのことを言う人もいますが、内容自体がしっかり更新されていればそんなに問題は無いように感じます。
ただし、若干ですが、静的ファイルのほうが有利なように感じます。
SEOに関係することなので、『絶対に』というのはいえません。誰も知りませんので。。
雰囲気的には少しあるような気がします。ただし、静的か動的かだけでSEOが決まるわけではないので、正直言いまして、この部分だけでSEOを判断するのはよくないと思います。
静的ファイルか?動的ファイルか?②
サーバーに与える負担について
静的ファイルはサーバーにアクセスして、それをダウンロードさせてブラウザで閲覧するだけなので、そんなに負担はありません。
動的ファイルは、サーバーにアクセスした時点で、必要な情報を引っ張ってきますので、サーバーのPHPのメモリに負担がかかります。
もちろんWPは優れたシステムですので、非常に効率よくできています。
また、個人でブログを営むような場合はそんなに問題は無いでしょうが、閲覧人数が多くなるとサーバーに負荷がかかり、閲覧できないもしくは、速度がかなり遅くなります。
海外でサーバーを立てているような場合、この違いが顕著になるようです。(理由はわかりません)
ただし、国内でサーバーを運営したり、ホスティングしたりしているのであれば、問題ないでしょう。
また、安いサーバーで、他のユーザーが高負荷のサイトを運営していたりすると問題が出る場合もあるでしょう。
しかしながら、私が日本で借りているサーバーで特に大きな問題があるところはありません。
再構築の手間
MTの静的ファイルは再構築が必要になると言う手間があります。これに対してWPの動的ファイルは再構築は無く、記事を更新すると全てのページに反映されます。
MTの場合、問題がおきるのは、途中でブログカテゴリを追加したような場合です。
この場合、新しいブログ記事には変更が反映されていても、古いものには反映されていない場合があります。
そんなときは、ブログ全体の再構築が必要です。
ただし、この問題もそんなに大きな問題ではないでしょう。
まとめ
と動的か静的かという問題を考えたとき、こんな感じの結果になります。
特に大きな結果はサーバー負荷です。
静的ファイルのほうが有利ですが、個人レベルのサイトではまずどちらでも問題ないと思います。
インストール方法について
ワードブレスとムーバブルタイプのインストールを比較するとドウなんでしょうか?
正直慣れている人にとっては、どっちも簡単だよと言う感じでしょう。
とりあえず、インストール時の特徴を見てみましょう。
MT
CGIのコンフィグファイルに、簡単な追記をする必要があります。
また、アップロード後、パーミッションの設定が一応あります。
WP
必要ファイルをアップロードした後、指示に従って必要な情報を入力するだけ
サーバーで用意されている場合は、アップロードなども不要で非常に簡単。
以上のような感じです。MYのほうがCGIの設定が一応ありますが、CGIの設置をしたことがあればまったく問題ないでしょう。
また、自分でMySplなどの設定が両者とも必要です。
なお、レンタルサーバーでWPが用意されている場合は、データベースの設定なども不要で、指示に従って導入すればすぐに済みます。
手続きから言うと、慣れている人には、やり方が違うだけで同じでしょ?と言う感じでしょうが、
超初心者にとってはWPの方が断然楽です。
※インストール以外でもWPのほうが初心者に優しいと思えることは多いですね。
スパムに関して
スパムについてですが、これは圧倒的にWordPressが有利です。
ブログを運営していて最悪だな~と思うのが、『コメントスパム』『トラックバックスパム』ですよね。
トラックバックはともかく、コメントはあまり制限したくないですよね。
そんなときはやはり、WPが有利でしょう。
Akismetというのが用意されていまして、こちらはやたら強力です!
ほぼ100%のスパムを防いでくれます!MTでもCAPCHAはありますが、WPではCAPCHA無しでもほとんどのスパムを防いでくれます。
一応防いだスパムの数、内容も見れるのですが、スパムはほんと、ほぼ100%防いでくれてますね。
スパムでお困りなら、間違いなくWPがお勧めだと思います。
テンプレートに関して
ブログやサイトをMT、WPで作る際、テンプレートは非常に重要ですよね。
そこで、GETできるテンプレート、テンプレートの変更方法、カスタマイズの容易性などで比較してみたいと思います。
テンプレートの豊富性
テンプレートの豊富性といったらやはり、Word Pressでしょうね。
日本ではMTの方がいろいろと用意されていますが、海外を含めてみますと、WPの方がかなり豊富でかっこいいテンプレートが用意されています。
上記サイトで海外のテンプレートをいくつか見ていただくとわかるように、『このデザインが本当に無料なの?』とおもうほど様々なテンプレートが用意されています。
ですので、簡単に人にはまねできないようなカッコイイテンプレートでブログやサイトを作りたいと言う人は、迷わずワードプレスを選んでください!
テンプレートの変更方法
MT5以降はWPのように簡単になりましたが、やはり、気軽かつ簡単に変更できるのはワードプレスです。
再構築の手間も不要ですし、変更後の見た目を確認して変更できますからね^-^
また、変更後に元に戻すのも基本的には簡単です。
以上よりテンプレートの変更方法はWord Pressが完全に有利です。
テンプレートのカスタマイズ方法
テンプレートのカスタマイズ方法に関して見ますと、慣れている人にとってはあまり代わりません。
ただし、変更して全てのテンプレートを再構築したりする手間が嫌いな人はMTではだめでしょう。
また、初心者で比較的とっつきやすいのはWPではないでしょうか。
以上のことから、テンプレートに関してはWPが有利といえるようです。
なんといっても無数にあるかっこいいテンプレートと、テンプレートの変更の容易さを考えるとWPに軍配が上がります。
プラグインについて
プラグインとは、ブログに様々な機能を付加するものですが、これはどちらが有利でしょうか?
PCサイトを作ったら携帯サイトも同時に出力できるプラグインや、カテゴリーを並べ替えるプラグイン、SEO対策用のプラグインなど様々なものが用意されています。
それでは、このプラグインどちらが有利でしょうか?
まずはプラグインの数ですが、これは圧倒的にWordPressでしょう。
世界中のクリエーターたちが日々様々な種類のかつ、ユニークなプラグインをリリースしています。
このプラグインの高機能性と豊富な数はやはりフリーのワードプレスならではのものでしょう。
こんな機能があったらいいな~とおもって探してみると、大抵どんなものでも見つかってしまいます。
次にプラグインの設定方法ですが、これもWPに軍配が上がるでしょう。
MTではアップロードや、パーミッションの設定があったりします。
しかし、WordPressは本当に便利です。
アップロード後管理画面にて、ON/OFFを簡単に切り替えることができますし、プラグインのバージョンアップも、本当に簡単で、管理画面から一括で行えます。
また、プラグインのアップロード情報も管理画面から確認できてしまいます。
以上のことより、プラグインに関してはワードプレスがかなり有利です。
マルチブログ機能について
マルチブログ機能とは、一つのMySql等のサーバーで、複数のブログを運営する機能のことです。
この機能はMTの専売特許です。(WPにもレンタルサーバーなどをやっている人向けの似たようなものがありますが、個人レベルで使うようなものではありません。)
複数のブログを簡単にもてるといいのか?と思う方も多いでしょうが、結構いいです。
それも、アフィリエイトや、趣味でかなりの数を運営する方にとっては非常に重宝する機能でしょう。
なにしろ、本当に簡単に複数のURLでブログ、サイトを増やすことができるからです。
こうすれば、アフィリエイトサイトの作成、維持管理が非常に楽になります。
こういった目的でこれらのシステムを利用するのでしたら、MTがオススメです。
また、複数のブログからデータを引っ張ってきて表示させたりと、異なるURLでも同じ情報でブログサイトを作れたりもします。
ただし、個人のブログを作るだけと言うのでしたら、正直言って必要ない機能でしょうから、あまり気にしなくてもよいでしょう。
SEO対策について
SEO対策の良い悪いはなかなか甲乙つけがたいものがありますが、念のため考察してみたいと思います。
①動的or静的
この件に関しては、こちらの記事で記述していますので詳細は省略いたします。
このポイントに関しては、MTの静的構成に軍配が上がります。
②Word PressのAll in one SEO Pack
たしかこんな名前のプラグインだと思ったのですが、SEOに必要な対策がこのプラグイン一つでできます。
内部的なSEO対策はこれ一つで問題ないでしょう。
MTも内部対策で問題があるということは無いのですが、テンプレート構成時に若干の配慮が必要です。
また、WPのその他の様々なプラグインが内部SEO対策に便利です。
③ファイル名
ワードプレスの記事名やカテゴリ名は日本語で表示されるように吐き出すことができます。
私はこれもSEOに有利なんじゃないかなと思っています。
確証はないのですが、複数のサイトで実績が出ています。
そのためワードプレスがこの点では有利でしょうか。
ここは意見が分かれるところですが、動的ファイルだからと言ってそんなにSEOに不利ではないと言うのが個人的な意見です。
ただし、静的ファイルじゃないとSEOには向かない!と言う人もいます。
(それでは、私の動的ファイルが上位表示している理由が説明しがたいです。そんなに大きな違いは内容に感じます)
ただし、そのほかのプラグインなどがマイナスを補って、結果はイーブンではないかな?
というのが、私の意見です。
皆さんはドウでしょうか?
ブログのバックアップについて
ブログのバックアップについてはどうなっていますでしょうか?
①定時バックアップのプラグイン
WordPressには毎週、毎日のように、一定の時間にデータベースのバックアップを取って、指定のメールアドレスに送ってくれるような、プラグ印があります。
これは非常に便利ですよ。
ブログが複数になってくると、バックアップが面倒になったり、忘れてしまったりと言うことがありますが、これは完全に自動でバックアップを取って送ってくれます。
ただし、画像などのバックアップは送ってくれませんので、その点は注意です。
別途FTPソフトでダウンロードしておきましょう。
②バックアップ+リストア方法
MTの場合
MTではバックアップリストア共にMTから行うことができて非常に便利です。
ただし、写真などのデータが多くなりすぎると、レンタルサーバーによっては、固まってしまいバックアップができにくいという不具合があります。
写真無しでバックアップできればいいのになと思います。そうすれば軽いですからね。
同じようにリストア(復元)も管理画面から簡単に行えます。
何度か様々なサーバーでバックアップ>>>リストアと行ってみましたが、非常に簡単にことが運びます。
画像などはFTPでアップロードしてデータベースの中身だけ入れてあげると簡単です。
MovableTypeのバックアップリストア機能は非常に優れていると思います。
WPの場合
WPの場合はドウでしょうか。
こちらはデフォルトでは管理画面から、バックアップ、リストアはできません。
そこで登場するのがこのプラグインです。
このプラグインを利用すれば、管理画面から簡単にバックアップリストアが可能です。
ただし、うわさでは、レンタルサーバーによっては作動しないこともあるようです。
そんなときは、通常通り、PHP My Adminからバックアップ、リストアを行う必要があります。
初心者にと手は敷居が高いところです。
そんなこんなで、バックアップ、リストアに関しては若干MTの方が簡単で安定しています。
ブログ記事作成について
ブログ記事の作成についてはどちらがよいのでしょうか。
ブログ記事の作成とはここでは、記事を書いたり、写真を貼ったりという感じので業のことを言います。
個人的な感想としてはそんなに大きな差はないように感じます。
ただ、個人的にはWPの方が好きです。
理由はWysiwygがより使いやすいからです。
特に文字に色をつけるのが簡単です。また、H1とかH2とかつけるのも簡単。
タグで入れるのは面倒ですからね。
写真の挿入は?
写真の挿入もそんなに大きな違いは無いかもしれません。
ただし、WPは3パターン(大中小)のサイズを指定しておけば、勝手にリサイズしてくれるので便利です。
MTでも可能ですが、数字を入力する手間が面倒です。個人的にはですが。
ただし、基本はどっちもおんなじよううなかんじです
そのほか
その他で私がだ一嫌いなのは、WPでグーグルマップを入れたときに(外部で作って入れる)、リッチテキストで再編集すると地図が消えてしまうことです。
これはどうにかならないものかと思います。
以上ブログ記事の作成は一長一短と言ったところでしょうか。